頼りになる専門家を探せ!専門家の探し方

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相続・贈与の専門家は、どのように選べばいいのか。2度にわけて、税理士およびファイナンシャルプランナー(FP)という2つの資格を取り上げました。今回は「探し方」について。この2資格に限らず、専門家はどのように探すと良いのでしょう。

 

1、街の看板から専門家を探す

意外に思われるかもしれませんが、最もお勧めする専門家の選び方は、「自宅や職場がある街で看板を出して事務所経営をしている専門家に問い合わせる」ことです。インターネット隆盛の時代に、そのような方法が1番なのでしょうか。理由は2つあります。

 

①地元に強い

専門家ですので、その資格に依る専門的な知識と最新動向を掴んでいるのは当然。ここで差がつくのが「地元のことをどれだけ知っているか」ということです。相続において、不動産は大きく関わっています。その時に、地元の売買状況はどうか。気軽にレクチャーできる不動産会社の仲間はいるか。また地方では特に、自治体など行政ともつながりを持っている専門家がいます。相談する側にとって、この「地元の強さ」は魅力です。

 

②地元の専門家にネットワークがある

2つめのキーワードも「地元」です。俗に「売れている」専門家は自身の処理能力も高い一方で、ほかの専門家と綿密なネットワークを組んでいます。特に相続や贈与の対応は「様々な知識を横断的に使用する」ことも多く、チームで取り組んだ対応の方が質も高くなる場合も多いです。

 

一本電話をして気軽に面談ができるのも、街の専門家に依頼するメリット。前回の記事にて「最も大切なのは『相性』です」とお伝えしましたが、直接面談すると相性もすぐ把握できるというものです。

 

2、インターネットから探す

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もちろん、インターネットで探す方法も効果的です。今日は大半の専門家がホームページを開設しています。また、ホームページにとどまらず、FacebookやTwitter、更に新しいSNSサービスで競うように情報発信をしています。あくまで筆者の見立てになりますが、すべてではないにしろ「情報をうまく発信している専門家は実績がある」と言えるのではないでしょうか。それほど、専門家にとっても自身を対外的にどう見せるか、という「ブランディング」の方法は重要です。

 

相続・贈与は極めてプライベート性の高い相談です。インターネット上でのセキュリティがしっかり確保されていれば、「顔を合わせることのない専門家」も信頼を持てるもの。これからは、直接会って相談するばかりではない、新たな形も増えていくことでしょう。

 

ひとつ注意点をお伝えします。インターネット上は様々な情報に溢れています。インターネット上の専門知識に頼るのは賛成しますが、「自称専門家」に捕まらないことです。当サイトのようにしっかりと運営しているメディアや、氏名や所属を明記して活動している専門家の発信以外は、少し距離を置いて見るようにしましょう。資格証書を提示して貰うわけにはいかないので、実績を明らかにしたうえで、実名で活動していることが判断するひとつに指針になるでしょうか。

 

3、まとめ

今回は「専門家の選び方」についてお伝えしました。相続・贈与において専門家選びはとても大切です。選び方に通じて言えるのは「敷居」が決して高くはないということ。「こんなことを専門家に相談していいのだろうか」と悩む時間があるなら、専門家に正確なアドバイスを貰って解決に向けて動く時間の方がとても貴重です。

 

相談者各自に合った様々な方法で、専門家を探し活用するようにしましょう。